差別・差別感情1311月2020【第二回】民族概念のあやふやさ ethnolinguistic という概念人種概念は、形質=見た目に大きく依存している。黒人の遺伝子系があるかどうかではなく、見た目が黒人ならば黒人である。そういった考え方。 続きを読む
権威411月2020イデオロギーと組織、あるいは組織とはイスラム国は組織ではなくイデオロギーである。Antifaは組織ではなくイデオロギーである。タリバンはパシャトーン人を主体とした民族組織・武士団に近い存在だが、アルカイダはそうでもない。一つのアルカイダなる組織があるわけではなく、オサマ・ビンラディンの思想に影響された人たちがいる。 続きを読む
フィクション論1410月2020映像は本質的にノンフィクションだろうか本(あるいは文字・言葉)の世界は、外部と隔絶している。映像も、外部(世界)と隔絶しているが、完全に隔絶することができない。 続きを読む
権威910月2020一般語彙・概念としてのストロングスタイルについて一言、「強さを追求すること」とストロングスタイルを定義できるが、テレビ番組や我々が「ストロングスタイル」というとき、含意しているニュアンスはなんだろうか。 続きを読む
考察/探求/自意識159月2020余力を残して継続することとバーンアウトの回避「毎日全力でトレーニングしてはならない。新しいことに毎回チャレンジするためには、余力を残して明日に備えなければならない」。 続きを読む
フィクション論19月2020民衆のアートワールド と筋書きの先行/お涙アートの世界には、ジャンルごとにアートワールドが制度・重力として存在する。 端的に言えばデータベースである。アートワールドは、特許局と同類の働きをする。 そして、アートワールドが存在するのはハイアートの世界だけではなく、ポップスやいわゆるローアート然りである。 ただし、どの分野にも”素人”は存在… 続きを読む
小説248月2020「影響力」及びパイオニアの独創性に関するあれこれFateの世界では、その英霊が生まれた年代が古ければ古いほど強い(傾向がある)なる設定がある。 死に設定あるいは物語を盛り上げるためのフック(敵に強敵感を出させるための)と考えた方がしっくりくるが、このFateの設定は「影響力」なる曖昧なものを考える際にヒントになる。 その人が生まれていなかった未来… 続きを読む
考察/探求/自意識157月2020「人体」の条件と限界は人間の悟性に関与する人間には「八割死んでいる」状態も「五割死んでいて五割生きている」状態が存在しない。命は、活動しているか停止しているかの二つの状態しかない。 続きを読む