「女をあてがえ論」「同情するなら金をくれ論」「当事者主義」の行く末は冷血人間 

「一貫性の原理」…https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E8%B2%AB%E6%80%A7%E3%81%AE%E5%8E%9F%E7%90%86

人は、信念だとか態度を一貫させたがる。これは、一貫している人間が尊敬されるからだとか、色々言われているけど、「一貫性のある人間が好まれる」のは確かにそうだと思う。

この心理的な「原理」(絶対法則ではなく、『強い傾向』と呼ぶべきだろうか?』から、一つのこわい仮説を導いた。

当事者主義と「女をあてがえ」

エマワトソンが、男らしさだとかから解放されるべきとスピーチをしたけど、非難轟々だった。

彼女の交際履歴は、彼女の主張と相反してるからだ。

いかに主張が素晴らしくとも、本人がその主張に相反する、裏切る行動をとっていたとき、その言説が力を損ねるというのはわかる。

そういったことはあるだろうし、ムカつく気持ちも分かる。

ルソーと尾木直樹は素晴らしい教育論を書いたらしいが、二人とも子育てに失敗がある。科学とはあくまで統計的なものなので、理論からずれる”外れ値”はあるだろう。

問題は、イデオロギーとして読まれる言説だ。

イデオロギー(思想・信条・ポリシー)として、本人が実行できていない言説に価値はないと主張したとき、そのイデオロギーの矛先は自分に向かう。

「戦争に行ってないやつが戦争を語るな」ならまだマシだが、これは「俺のイデオロギーに価値はないし、お前のイデオロギーにもない」にも転落しうる。

あるいは、無意識のうちに自分の言説の価値を貶め続けることになる。

ここから抜け出す装置があるとすれば、それは一体なんなのか?

桜田真助
  • 桜田真助
  • 92年大阪生まれ。なにもかも分かったような気に最近なっていて、これはダメだなと焦って疑問を探している。プロフィール画像は友人(@leilamarinacb)から頂きました。

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