ホリエモンは理想論を語っているのか?人のしたくないことをするのが仕事ではないだろうか

蛭子能収がどこかの番組で「人のしたくないことをするのが仕事」といっていて、意外とこのおじさんいいこと言うなと思った。確かに、その「作業」をむしろお金を払ってしたい人が多ければ、「報酬」は得られないだろう。

キャバクラに行く仕事はないし、飲食店にいく仕事はない。ライターや調査員は別だが、お金を払ってまでしたい人はいるだろうか?

ドナルド・トランプは、「その仕事を休みたいと思うのなら、その仕事はあなたに向いていない」だとか言ったそうだが、少し極端に誇張した言葉だとしても(言葉というのは、過激だったり極端じゃないと、なかなか話題にならない)、なかなか考えさせられる言葉である。

「好きじゃないけど才能はある」ーースポーツ選手などでも、そのスポーツをほんとうに好きでやっている人は少ない。石井一久みたいに、完全に仕事と割り切って仕事している人もいる。

アレックス・ロドリゲスは、休みの日だろうと何時間と野球を現役時代から見ていたそうだが、例外的な存在だろう。

「好きなことして生きていく」をキャッチフレーズに、YouTubeJAPANがテレビに広告を打ったが、彼らは編集作業だとか会社の方との会議だとかを、楽しんでいるのだろうか?

100億円を当てても、まだYouTuberとして活動しているだろうか。

働かなくていいくらいお金があっても、まだ働きたいか

アーリーリタイアしたいがために必死に十数年働く道は選びたくない。キーエンスに入りたいと思ったことはない。

理想を語らせていただくが、自分の興味あること、やっていて楽しいことをしながらお金をもらえたらなと思っている。学生時代は、「心の持ちようで、どんな仕事も楽しめる」と思っていたが、朝から晩までのテレアポ業務は、さすがに楽しめなかった。

自分に対して「俺に楽しめないものはない」という自信があった。反省している。学校で退屈な授業を受けているとき、授業を聞いているフリをして別のことをぼんやり考えていたのだが、それが仕事中はできなかった。「声を出す」というのはこの上ないストレスだった。

大声を出しながらぼんやり他のことは考えられなかったし、相手ともろくな会話ができなかった。

もし、今、この瞬間、自分に100億円が舞い降りてきたとしたら、僕はすぐに仕事をバックレて旅に出るだろう。そしてほどほどの規模の街(広島市よりも小さいくらいの都市)で、つつましく暮らします。

趣味半分に仕事をしている人には出会ったことがない

前職は対企業の営業だったので、企業の経営者と話すことが多かった(というか、それが仕事だった)。

しかし、どの社長も基本的には苦しんでおり、例外はマンション建設に携わっている建設会社くらいだった(あと、田舎にたまにいる地域のボスみたいな人はめっちゃ潤っていた)。

「お金があり待っていて、趣味で仕事をしている」人は、いることはいるが田舎のスナックを経営している人くらいだ。そして、そういう人達は全然儲かっていない。ぎりぎり黒字くらいである。

ホリエモンのいう「楽しく仕事をする」「やりたくないことはやらない」というのは、ぼくのイメージとはずれているのだろう。

楽しく仕事をするイメージがまったく沸かない。

桜田真助
  • 桜田真助
  • 92年大阪生まれ。なにもかも分かったような気に最近なっていて、これはダメだなと焦って疑問を探している。プロフィール画像は友人(@leilamarinacb)から頂きました。

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