あまり指摘されない日本語の難しい三つの要素

漢字の読みの多さ、音読みと訓読みの双立、助詞「は」「が」の使い分けなど、日本語の難しさとして挙げられやすい点の解説は他の人に頼むとして、日本語の難しい点としてあまり挙げられない実際には難しい点を三つご紹介する。

1.自動詞と他動詞の不規則性

「ひらく」は他動詞で、「あく」は自動詞。「かかる」は他動詞で、かけるが「自動詞」。ある程度は活用が分類可能だが、例外が多すぎる。というより、規則性が見出せない。

この辺りは私が詳しく活用するより、日本語 自動詞 他動詞で検索して頂いた方がいいだろう。君は日本語学習者に申し訳なさを感じるだろう。

2.同音異義語の多さ

「きしょう」だとか「かいせい」だとか、その音だけで意味がはっきりしない言葉が多すぎる。日本語は、疑いななしに同音異義語に関しては世界一である。

これは、元々声調付きの中国語を日本に導入する際に声調が抜け落ちたこと、「くゎ」などが全て「か」に収斂したことなどが原因である。アクセントで多少は区別されているが、徹底はしていない。

端的に言えば、現代日本語は文字を話す言語になっており、書読みが嫌いな人は上達が難しい。

3.「つ」「りゃ」「りゅ」「りょ」

「標準的な言語」などと言うものはないが、英語のthの子音、ベトナム語の六種類もの声調など、世界的に珍しいと言われる要素は言語から抜き出せる(声調自体は珍しくない。アフリカにもあるし、アクセントもある種の声調である。英語にしたって、to と too では声調?が違う)

「つ」は韓国の人は「ちゅ」になりがちだし、英語圏の人は「す」と間違えやすい。真偽は不明だが、スリランカの人も苦手だそうだ。

りゃりゅりょ も、じゃ行や や行 になりがちである。そもそも発音が難しい。

まとめ

日本語というのは、音声的にはスワヒリ語・オーストロネシア語族の開音節系の言語であり、文法的には韓国語やモンゴル語・トルコ語と似通っており、語彙は和語と漢語ときとぎ欧米(近頃は特に英語)である。

実証の過程を経て証明はできないが、日本語は聞いて理解することも話すことも読むことも難しくはない。書くときだけ難しい。主に助詞のせいで。

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桜田真助
  • 桜田真助
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    平成大阪生まれ。Webライターとして活動中。仕事の依頼等はTwitterにお願いします。プロフィール画像は友人(@leilamarinacb)から頂きました。

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