カタカナ語の新定義〜良い”外来語”・悪い外来語

外来語の新定義

2020年から考えて、三百年あるいは二百年前に到来した語群を外来語からはずしてはどうだろうかと思う。あるいは、そのような理解方法。位相。

元来は適用されない連濁化が、カルタ歌留多に適用されている。〜がるた。カッパもそうである。

 

日本人は語群をウチとソトに無意識に分けている。漢語が外来語と呼ばれないのはその一端である。

英語でもinはラテン語由来の単語の否定系 unはゲルマン系に由来する単語につく否定系 但しunavoidableのようなラテン語由来でもinがつくこともある。語群をウチとソトに分ける感覚は日本人固有のものではない。

お時間 お弁当 お電話など、日常語彙には漢語であっても おー となる。何故だかわからないが、家族は ご である。理由はわからない。

アウト・セーフは良いカタカナ語である

なぜなら、それらには歴史があるからだ。日本人の歴史と密接に関わっているからだ。調子は本来雅楽用語だったが、体調など人体にも意味範囲を拡大して用いられるようになった。中国にもない用法である。

(〜からだ と 体からだ でダジャレみたいになった)

日本人がアウト・セーフというとき、念頭にはなくとも意味範囲的には野球のアウト・セーフ、つまり(象徴的に)生きているか、死んでいるか。その打者=もの=ひとは、大丈夫なのかそうでないのか。(競技などを)続行できるか否か。

同様に、ストライクゾーンやストレートも、良いカタカナ語である。エビデンスだとかコンサバやらとは違う。背景がある。国民の習慣・文化が含まれている。

固有名詞+語句はカタカナ語ではない

サピア=ウォーフの仮説や、アルキメデスの原理。これらはカタカナ語に含めるべきではない。固有名詞だからである。そもそも、カタカナで如何に表記しようと原語での発音からはほど遠いのだから、明確な指針・指針がない限りは、前例に従えばよい。

その語句を内面化できているか

〜イゼイションや、簡単な英単語 ビッグ・ラージ、フードなど。これらの語句から一般的な日本人も造語できる。

再 性 化 など、漢語由来の接尾語接頭語から日本人は造語できる。その限りにおいて、造語できるのならば、それらの語句を理解しているのだ。

カタカナ語として問題視すべきなのは、アファーマティブやパンデミック、語を市井の人々が分解して理解できない語句である。なんとなしに誤解・理解して議論や政治、ニュースが進んでしまうおそれがある。私はそれらを外来語と呼びたい。

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桜田真助
  • 桜田真助
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    平成大阪生まれ。Webライターとして活動中。仕事の依頼等はTwitterにお願いします。プロフィール画像は友人(@leilamarinacb)から頂きました。

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