Presidentの訳語として、大統領も総統も両方ふさわしくない件

日本と韓国は英語President の訳語として大統領(大+統領)、中国と台湾、ベトナムでは総統を使っている(らしい)。また別に主席という語もあるが、これは(自称)社会主義国限定。

結論から言うが、President の訳語として統領と総統は両方良くない。二つとも軍事色が強すぎる。

統領、日本のオンライン辞書では「人をまとめる人」とあるが、中国では古い官名であり、武官の名称の一つであった。

総統(總統)も、中国では武官に付けられた呼称である(あった)。

対して、Presidentは議長社長大統領総統、何かの組織の長を指す言葉である。原義的には、chairman と似ている。「まとめる人」または「率いる人」なる含意もない。※preside 〜前に座る

Presidentを原義の意味合い通り、坐長だとか単に長と訳した世界線はあったかも知れない。夢想するしかないのだが。

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桜田真助
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    平成大阪生まれ。Webライターとして活動中。仕事の依頼等はTwitterにお願いします。プロフィール画像は友人(@leilamarinacb)から頂きました。

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