小説2612月2020ロラン・バルトにとって詩のエクリチュールとは何なのか詩というのは、ロラン・バルト曰く、単に散文の短いもの、あるいは韻律が考慮されているものであった。内容はとにもかくにも、ルール・様式にさえ従っていれば詩だったのである。 続きを読む
考察/探求/自意識312月2019存在し得ない矛盾と対立古典的論理学の規則(定理)において、矛盾とはそもそも存在し得ないものである(=矛盾の存在化は不可能)。あるものがそこにあると同時に、無いとは言えない。 続きを読む
芸術83月2019詩人が一番エラいと直感的に思うが、根拠はわからない Clker-Free-Vector-ImagesによるPixabayからの画像 作家と称される人たち、文筆家、物書きと呼ばれる人たちのなかで、詩人は一番エラいというか、格式が高いと感じる。 小説家の仕事は、なんというかせせこましい。たくさん書いて、稼ぐ。一文字あたりの単価で言えば、詩人は圧倒的である… 続きを読む